内容紹介
はじめに、「遠州高天神城実戦記」の成立と魅力、「遠州高天神城実戦記」・上巻、高天神城について、徳川家康・遠州に攻め入る、附・高天神城主小笠原与八郎、味方となり戦いに参加する、今川の家臣、三浦右衛門将宗有の最期、武田信玄の武将・秋山伯耆守、遠州表より退く、遠州久能城の騒動、遠州各輪（和）の城滅亡、今川氏真・掛川城を明け渡し退く、武田信玄・遠州へ出兵、附・高天神城籠城、高天神城より追撃に出た部隊が甲州勢と合戦に及ぶ、武田勝頼・遠州諏訪の原へ城をつくる、武田勝頼・高天神城を攻める、高天神城落城、これより後の見聞を書き記す、「遠州高天神城実戦記」・下巻、遠州諏訪原城を家康攻め取る、遠州小山の城攻めのとき、武田勝頼援軍にくる、遠州横須賀に家康・城を築く、大須賀康高・国安川筋の合戦で大いなる働き、武田勝頼・遠州横須賀へ出兵、勝頼・遠州へ向け出兵、家康・駿州田中での働き、大須賀康高・伏兵を置き城兵をおびきだす、家康・駿州へ出兵、高天神城に対し、家康六つの砦を築く、高天神城を兵糧攻めのため、家康・横須賀へ出陣、岡部丹波守・横田甚五郎・相木市兵衛・切ってでて城落ちる、孕石主人の切腹、大河内伝左衛門かくれ助かる、遠州の内・甲州方の城々明け渡され遠州の国中全て治められる、後書、附録、高天神城年表、今川氏本城の移動、今川氏諸家分限帳、高天神城小笠原氏系譜、あとがき
