内容紹介
はじめに、平成26年度調査の概要、1、農林業の実態、岩瀬珠美、生活の一部としての「農」、中村優花、農業とコミュニケーション、高齢化社会における小規模農業、美和千里、在来作物の意義とその継承、小山雄希、静岡の林業の今とこれから、2、生活を取り巻く諸問題、三浦優紀、身近にせまる野生生物、獣害の現状と対策、佐々木航、中山間地域における水の管理と利用、井口智之、中山間地域における教育の実態、3、伝統文化と地域社会、山川侑哉、伝統行事の存続をめぐって、望月教江、地域の中の寺、SYSKA RIZNA DEWI、自然の食材と食文化、4、人間関係と生き方、伊藤佳苗、無縁化する社会における人と人のつながり、中山間地域に見る結のこころ、井口亜里香、高齢女性の生活からみる高齢化社会、坂本実咲、地域の枠から離れた社会関係、中山間地域におけるコミュニケーション不足、丸茂咲菜、静岡市中山間地域におけるライフスタイル移住、5、地域振興に向けた取り組み、兼子えみ、地域振興における任意団体と企業の並存、「安倍奥の会」と「玉川きこり社」の事例から、二條麻由子、外部者による地域おこしの取り組みに対する地元住民の反応