各館のご案内

掛川市立図書館

掛川市内には「中央図書館」「大東図書館」「大須賀図書館」3つの図書館があります。
各館の詳細やアクセス方法などをご案内します。

中央図書館

 掛川市立中央図書館は掛川城、大日本報徳社に隣接する掛川市民の知の拠点です。
 現在の建物は平成13年6月にオープンしました。建築物としても高い評価を受け、同年に静岡県都市景観賞(報徳図書館と一体で受賞)、平成14年に中部建築賞を受賞しています。
 周囲の歴史・文化ゾーンに調和する和風の外観を持つとともに、木のぬくもりにあふれた館内となっています。設計には幅広い市民の声が反映されています。
 特産の茶・葛布・城・東海道・報徳などのテーマコレクションをはじめ、掛川市城西出身の直木賞作家榛葉英治の遺品や淡山翁記念報徳図書館が収蔵していた図書等貴重な資料を収蔵しています。

大東図書館

 掛川市立大東図書館は文化会館シオーネに隣接し、外観デザインもシオーネと一体感を持たせた大東区域の文化ゾーンを形成する図書館で平成19年4月にオープンしました。
 図書館2階は資料館「郷土ゆかりの部屋」となっており、中国人留学生の教育者として生涯を捧げた松本亀次郎や遠州の国学者八木美穂(やぎ よしほ)をはじめとする郷土の偉人、図書館の東側にある五塚山古墳等についての展示を行っています。
 また、収蔵庫には、遠州横須賀藩関係の絵図・文書や、古墳からの出土品などの貴重な資料を収蔵しています。

大須賀図書館

 掛川市立大須賀図書館は大須賀支所、児童館、中央公民館に隣接して平成3年7月にオープンしました。昭和6年開館の私設愛宕下図書館から続く歴史の中で、市民の読書活動を支えてきました。
 利用者との距離が近い図書館として、地域に密着したサービスを行っています。
 児童サービスに力を入れており、大型絵本のコレクションは、県下でも1、2を争う蔵書数となっています。

移動図書館「おおぞら号」

移動図書館「おおぞら号」はおよそ3,000冊の本をのせて小学校等に設けた掛川市内北部のステーションを月1~2回ずつ巡回しています。

移動図書館「コスモス号」

移動図書館「コスモス号」はおよそ3,000冊の本をのせて小学校等に設けた掛川市内南部のステーションを月1~2回ずつ巡回しています。
平成19年に財団法人大石徳四郎奨学財団から移動図書館車「コスモス号」の寄贈を受けました。